以前よりお世話になっている よろし化粧堂さん2店舗目「仲見世店」が10/21にオープンしました!
新規オープン後ではありましたが、ディスプレイのご依頼をいただき、先週金曜日、朝7時より作業してきました。
早朝の浅草雷門は、出勤前の参拝者だけが通り、昼間とのギャップが心地よい静かな時間ですね。
そんな中、社員の方にもお手伝いいただき、慌ただしく作業を行ない、どうにか10時のオープンに間に合いました!
と、ホッとしたのも束の間、終わり次第、徒歩3分のオレンジ通り店へ移動!
12時オープンまでの2時間、スタッフさんが手掛けられたディスプレイの修正を行い、こちらもどうにか時間内に終了。
バタバタの半日でしたが、すごい充実感でした!
2年前にオープンしたオレンジ通り店は、オープン当初から「365ハンドクリーム」がSNSで話題になっていることもあり、作業中もお客様が来店されていました。
※365ハンドクリームとは、365日のデザイン容器に入った天然素材ハンドクリームのことです。
仲見世店、オレンジ通り店ともに、オープン待ちのお客様がスグに入店され、そのような現状を目の当たりにすると、「人気商品」が1つでもあるお店は、“その商品を強調し続けること”が大切なんだと改めて思います。
両店舗、しばらくお客様の動向を観察し、お客様がどのように商品を目にし、どのように手に取り、どのように試して、どのように購入に至るのか?などをメモし、午後の打合せへ移動。結局、夜までバタバタでしたが、素晴らしい1日でした。
そうそう、
メモは「自分だけのオリジナル辞書」になるので、メモ帳などに記録することはオススメです。
それと、フットワークを軽くしていると見えないものが見えてきたり、新しいアンテナを張れるようになるので、外へ出ることもオススメです!色々なモノを目で見て感じてください!
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今回、新店オープンに至った経緯を社長に伺い、複雑な思いになりました。
なぜかというと、「浅草仲見世通り100年ぶりの店舗入れ替え」だったそうなのです。よろし化粧堂さんには嬉しいオープンですが、お店をたたまれた店主の想いを想像すると複雑な気持ちになります。
浅草も少しずつ観光のお客様が増えていますが、コロナ禍以前に比べるとお客様が少なくさみしいです。ですが、新しい生活スタイルでの「観光」「生活」に合わせた商売への切替を皆さん試行錯誤で頑張っていて、以前よりも「生命力」を感じる街になっているとモリモトは思います。
浅草に関わらず、少しでも自分が関わったコトが、街の活気や人の気持ちを盛り上げることに繋がるように活動していきたいです。
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