2020初研修はインバウンド

年始よりバタバタしてしまい、しばらくSNS離れをしておりましたモリモトです。

遅くなりましたが、皆さま本年もよろしくお願いいたします!

さて、昨日は2020年最初の企業研修で、総勢66名のスタッフの方々にインバウンドPOPを書いていただきました。

短い研修時間でしたが、皆さん翻訳見本を見ながら英語や中国語でPOPを仕上げて楽しそうでした。自信にもつながったようで私が嬉しかったです。

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↑日本語、英語、中国語のミックスPOP。
短い単語でも母国の言葉は、お客様の安心感につながります。

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↑お花見提案POP
SAKURA は、富士山と同じくらい日本を代表するシンボル。訪日外国人が増えるこれからのシーズンへ向けた季節訴求はとても重要です。

昨日の66名が書いたPOPを見ていて感じたことですが、

インバウンド消費は、オリンピック開催に向けて多くの方が興味を持っていると思います。実際にインバウンド市場への準備として、何をしていますか?(しましたか?)

・通訳専門スタッフを採用する
・POCKETALK(ポケトーク)のような通訳機を購入する

などの準備をしているお店も多いのではないでしょうか。

モリモトの持論は、お金を掛ける前にまずは自分で出来ることは自らやってみよう!なので、お金も時間もかからない「インバウンドPOP」作成をオススメしています。

まずは第一歩が大切!

ということで、どの国の方をお客様として迎えたいのか?を明確にして、上記のようなカンタンな言葉からスタートしてみてください。

全商品のPOPを一気に用意するの大変です。まずはオススメ商品のPOPを書いてみましょう。1枚書くごとに自信になっていくと思いますよ。

ただ、ここで注意が1つあります。

通訳スタッフも通訳機もPOPも準備して、お店の受け入れ態勢バッチリ!と安心してはダメ。

何故って、迎えたいお客様にお店の存在を知ってもらっていますか?知らなかったら、いくら待ってもお客様は来ません。

ですので、店内のインバウンド準備と合わせて、SNSなどで自店のアピールが重要になるのです。

お店の存在を知ってもらい、実際に足を運んでくれたお客様に、通訳やPOPを通じて、商品の良さを知ってもらいましょう。その後のクチコミへ繋げる工夫もお忘れなく!

日本政府観光局(JNTO)は、2020年の訪日外国人旅行者数3,150万人と予測していますし、旅のプロである㈱JTBは、3,430万人になるのでは?と推計しているように、市場増加は明確です。

POP作成という、インバウンド準備の第一歩を踏み出してみませんか?

 

【2月セミナーのご案内】
春のディスプレイセミナー~ 空間の活かし方テクニック ~
【開催日】
2020年 2月18日(火)
【時 間】14:30 ~ 17:30(14:00 受付開始)
【会 場】東京都中央区京橋

【書籍のご紹介】
陳列・ディスプレセミナーでお話しする「空間」の使い方についても触れている
POPのお悩み解決します「すぐ書ける!稼ぐPOPのつくり方」同文舘出版 著:森本 純子
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