先日お邪魔した某駅にある New Days 。
コンビニにビールサーバー?!という違和感に笑っちゃいましたが、ビール好きにはたまらない風景に思わず笑みがこぼれたモリモトです。
この日は、昼間にお邪魔しましたが、イートインスペースで生ビール&おつまみを堪能しているのは、ご高齢のご夫婦やお一人のご婦人。
散歩帰り?買い物帰り?の装いで、ゆったりと生ビールを楽しんでいらっしゃいました。
昼間から(朝から?)飲みたい人って、限られた方々だけだと思っていたら大間違い!実はみんな飲みたいんですね。
「え?朝から生ビール??それは無いよぉ~」という固定観念を持たず、「それアリかも!」と、柔軟な考えをもてれば、今まで気づけなかったお客さまのニーズに気づけるようになるのではないでしょうか。
当たり前を “ 当たり前じゃなく見る ” こと。
これを今年の夏休みの課題にしてみようと思います。
ちなみに、24時間営業のコンビニや早朝から深夜まで営業しているスーパーマーケットなどでは、時間帯によってターゲットが変わりますよね。
こちらの New Days の生ビールを例にすると、昼間はご高齢のお客さま、夜は仕事帰りのお客さまが、この生ビールを堪能されると思います。
小売店のお客さま層をもっと細かく見ると、朝は出勤前のサラリーマン。午前中はご高齢のお客さまや子育て中のお母さん。お昼は近隣の会社に勤めるサラリーマン。夕方は空腹の学生さん。夜は仕事帰りのサラリーマン。深夜は残業帰りのサラリーマンや飲み会帰りのサラリーマン…など、ターゲットが変わります。
それぞれの時間帯に来店されるお客さまに合わせた「オススメ情報」や「お得な情報」を、小まめに提供できたら、売上も変わってくるんですが、、、
忙しくってなかなかやれないのが実情ですよね。それは理解できます。
ですが、この面倒で手間のかかる情報提供こそが、お店を繁盛店に導くのだと私は思っています。
梅雨明け間近です。ぜひ、時間帯に合ったお客さまのニーズに対応して、夏の売上につなげていただきたいです!
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