こんにちは。早いもので明後日は冬至ですね。
昨夜は、インバウンドビジネス協会の忘年会へ伺い、「インバウンド消費と売場・S NSとの関係」というお題で登壇させていただきました。
その際、今年の振返りと来年の目標についてお話しさせていただいたのですが、
2020年、たぶん日本初となる企画をやります!と宣言をし、実現へ向けて第一歩を進められたことにワクワクしているモリモトです。(詳細は年明けに発表させていただきます!)
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今日は、先日打ち合わせで品川へ伺った際、興味深い展示会をしていたので、その時のお話し。
こちらの広告
懐かしい!!と思った方、同世代です。笑
あぶない刑事が放映される前の舘さん、カッコイイですね。
ところで、「オレ・タチ・カルタス」とはどういう意味なのか?
舘さんがオススメしている車?語呂がいいだけ?・・・と「?」が頭に浮かぶと思うのですが、この時代の広告は、現代広告に比べてイメージ訴求が強いですよね。
ビールにしても化粧品にしても、何を伝えたいのか?が、正直分かりづらい。
でも、それで良い時代だったんです。
特に高度成長期を終えて1980年代に入るとモノがあふれはじめ、人々は“モノ疲れ”しはじめました。そのような背景もあり、物質的な訴求ではなく、内面の感性に訴えるイメージ訴求がマスメディアの役割だったからです。
しかし、今は違います。
いかにお客さまの役に立つのか?いかに生活を豊かにしてくれるものなのか?など、「お客さまが知らなかった価値」を伝えなければ、興味関心を引くことは難しい時代です。
どのような「価値」を、どのように「伝える」のか?
これが、現在広告の課題なのだと思いませんか。
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